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ヒツジ no イッピツセン

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卒煙してから2,614日目に思うこと

エッセイ エッセイー生活

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coffee & cigaret

20代の頃は、喫煙者でした。
禁煙を決め、気が付いてみれば、2,614日が経過していました。
おおよそ7年間の禁煙中です。
人というのは勝手なもので、自分が喫煙者だったことなんてすっかり忘れてしまっていましたね。
ということは、もう「禁煙中」じゃなくて「卒煙しました」と言ってしまってもいいような気がする!

禁煙のきっかけ

当時は、それほど「禁煙しなくてはいけない」という意識はなかったです。
しかし世の中では、嫌煙者による喫煙者狩りは助長するばかりだし、喫煙スペースはどんどん失われていくし、値上げされていくタバコ税額を恨めしく思っていたものです。

自身の誕生日を前に、ふと「禁煙してみようかな」と思い立ったのがキッカケ。
なんとなく区切りに思えたことと、妊娠出産を考えたことと、あとは「思いつき」に過ぎない。

「タバコは吸わない」ほうがいい。
そんなことは、ずっと知っていたし、見聞きするけど、別に気にもしていなかったので、これまで禁煙しようとするキッカケがなかなか生まれなかった。
そんな中で、「なんとなく」始まったのが私の禁煙生活でした。

禁煙開始から数日まで

禁煙開始を誕生日にしようと決め、とりあえずは前もって、過去に話題になっていた「禁煙セラピー」を読んでみました。
未読時は、自己暗示や啓発本なのかな?程度の認識だったのですが、読んでみると喫煙に関する依存意識の知識が紹介されているような印象。
理解できると、タバコに関する意識が変わるので禁煙に結び付くのでしょうが、理解しかねると、これを読んで納得して禁煙するというメゾットにはならないと思います。

私は上記2冊を数日間に何度か読み返しました。
読み返すにつれ、どんどんタバコへの認識が変わるのが実感できました。
そのうち「もしかして禁煙するよりも喫煙を続けるほうがむずかしいのでは」と感じするようになったのが不思議です。
この数日間も喫煙していましたが、本数が激減していましたね。
タバコを持ち火をつけるまでの間に、何度かに一度は「今吸わなくてもいいか」と思うようになっていたからです。

完全に禁煙してから、当日・翌日・翌々日には、生活習慣のなかで無意識に喫煙が組み込まれているような場面では、「禁煙しているんだった」「いま1本吸うと、また禁煙やりなおし」と強く意識することもありました。
でも、初日には「せっかく〇〇時間吸わないでいられたし」、2日目には「いま吸うと昨日吸わなかったのが無駄になる」、3日目には「いま吸って、またニコチン離脱のつらい昨日に戻りたくない」という「今までの努力を捨てたくない」意識が、私の禁煙初期を支え、結果的には1本も吸うこともなく過ごせました。

1週間が過ぎたらもう大丈夫

禁煙から2.3日は、多少なりとも「我慢」や「禁煙を意識」した生活だったのが、1週間を過ぎるころには、すっかり慣れていました。
「タバコを吸っていたリズム」を忘れたというか、生活や頭の中から「タバコ」が消えました。
朝起きて吸わなくても平気。食後に吸わなくても平気。
「タバコ吸わなくちゃ」という意識が、私の中からすっぽりと抜け落ちて、目の前で喫煙されると思い出す程度。
それでも「吸いたい」とは思いませんでした。

特にお腹が空いていないときに「ここに鯛焼きあるけど食べる?」と言われ、「いまお腹空いていないからいらない」と答えるような。そんな感覚。
おいしいのは知っているし、嫌いではないけども、いまはいらない。

その感覚のまま、1週間が過ぎ、1か月が過ぎ、気が付けば数年、もう7年経ちました。

禁煙のメリット、デメリット

これね、禁煙前や禁煙から数日の間は、いろいろと考えました。
考えた結果、「喫煙するデメリットはあっても、禁煙にデメリットはない」って気が付きました。

禁煙前は「喫煙者とのコミュニケーション」だとか「息抜き・ストレス解消」だとか少なからず言えましたが、すべて喫煙じゃなくても良い話。

味覚や聴覚がだとか、健康や運動能力がだとか、お金が貯まるだとかは、私はあまり実感しませんでした。
一番感じたのは、1本5分の息抜きのために、喫煙所を20分かけて探し回るストレスから解放されたこと。
自身の行程のなかで「次はいつどこでタバコが吸えるのか」を考える時間が無くなったことです。

禁煙にデメリットはないと言いましたが、強いて言えば「ね!禁煙してよかったでしょ!」的な嫌煙者のドヤ顔発言にイラつくってところでしょうかね。うん。

振り返ってみると、禁煙って難しくなかったみたい

私にとってタバコは、もう必要のないものとなっていました。
気が付けば卒業です、卒煙って奴です。
今回はたまたまブログ記事を考えていて思い浮かびましたが、こんな機会でもないと思い出しもしなかった。

自身の生活の中で「慣性の法則」や「藤原定家」なんて知っていても知らなくても、大体の人はそのまま生活し続けられるように、私も今後また「タバコ」を意識しないまま過ごせて行けるのだと思います。

禁煙を開始する友人らに「禁煙のコツは?」と聞かれたときは、私はいつも「タバコを忘れること」と答えています。
タバコや禁煙の意識を思い出すよりも、私のように都合よく忘れてしまうほうが簡単みたいです。


たまに映画などで、紫煙をくゆらすシーンなどを見かけては、かっこよく見えたりすることはあります!
もちろん役者さんの演技力の加算がありますけどね。

今週のお題「卒業」