ヒツジ no イッピツセン

このブログは移転済です。新しいブログはこちら→ http://hitsuji-wave.com/ 30秒後に切り替わります

あなたの友人が亀を飼っていても、その理由は聞かないであげて

移転しました。

うちの玄関には亀の水槽があるんですよ、横幅60センチの水槽に悠々とおひとりで暮らしています。
「ハイイロチズカメ」といった種類で、カメキチさんと呼んでいます、15年ほどのお爺ちゃん亀です。
飼育下での平均寿命は20年のようですから、今は初老ぐらいでしょうか。亀年齢の計算方法はよく知りませんが。

要注意外来生物、ですって

日本に帰化した外来種としてリストによくのぼる亀としては、アカミミガメやカミツキガメが有名ですが、チズカメはどうなんだろうとおもい調べてみたら、やっぱりこれも似たようなリストに入れられていましたね。
要注意外来生物 」として認定されているようです。「特定外来生物」とはまた違うんですね。

  • 要注意外来生物

    外来生物法の規制対象となる特定外来生物や未判定外来生物とは異なり、外来生物法に基づく飼養等の規制が課されるものではありませんが、これらの外来生物が生態系に悪影響を及ぼしうることから、利用に関わる個人や事業者等に対し、適切な取扱いについて理解と協力をお願いするものです。(環境省)

すみません、小難しくてよくわからないんですが、つまりは「制限はしていないけど、生態系に悪影響があるかもしれないから、販売や飼育に関わる人はそれを自覚して、適切に扱ってね!」ってことですね。
「野生に返そう」だなんて、訳のわからない理由で 神社の池に捨てたりとかしちゃだめです 、ぜったい。

なんで亀なんか飼ってんの?

これね、ほんとよく聞かれるんですよ。
「子供も居ないのになんで亀飼ってんのw」「ミドリガメとか昔飼ってたwwすぐ死ぬwww」みたいな大草原。
だいたいは 犬や猫や鳥とはぜんぜん違うリアクションが返ってきます 。それに対する扱いがもう面倒なので、外ではあまり言わないようになりました。

犬を飼っていると人に話して、 「どうして犬なんか飼っているのか」なんて言われたことがない ですよ。猫を飼っていて、 「猫なんか飼って何が楽しいの」とも聞かれたことがない ですよ。
大人の会話としては、犬や猫を飼っているというと、「名前は種類はなんていうの」「何歳なの写真はあるの」のように話がつづくのが、亀だとそんな反応は極稀です。

亀だと理由を聞かれます。 言い方は様々ですが、飼育の理由を聞かれるんです。
ペットを飼う理由なんて 好きだから、かわいいから に決まってるじゃないかと思うんですが、どうやら爬虫類にはそれは適応されず、「亀を飼っている変な人」という妙なインプットをされる。

なんで亀飼っちゃいけないのよ。大事に飼い続けてちゃいけないのよ。
亀もかわいいですよ、 表情もあるし、リアクションもいちいちでかい し、意外と目と耳が良いのか人間をちゃんと見分けています。そして案外頭も良いのか個体別に懐きます。

やる気に満ちているときはバッタバッタ動き回ってなんか遊んでいるし、眠いときは半透明のまぶたを開けたり閉じたりウツラウツラするんです。
そんなときにちょっと指で突いてみると「どぅわああああ!!なにぃぃびっくりしたもー!びっくりしたもなにー!!!」とリアクション芸をしてくれる。
ついでに騒ぎすぎて陸地から水中に転落したりしてまた大騒ぎしている。あほかわいい。

水槽や甲羅掃除のときなんかは、何が気に入らないのか 隙あらば噛もうとしてきますが 、そこはほら、やっぱ爬虫類だからね、しかたない。がさがさ弄られるのがいやなんだと思います。

我が家のカメキチさん

カメキチさんの若い頃は昼となく夜となく、人影を見かけては元気に餌クレアピールをしていたり、頻繁に水中フィルターのキスゴム部分をガラス面から引き剥がして分解破壊し、私を怒らせたりしたものです。

ここ3年ほどはとてものんびりとしていて、私が声をかけエサの缶を見せると「あ、ごはんですか」ぐらいの反応で、よっこいせと餌場にやってくる。
時には冬眠時期でもないのに眠ったままで起きて来ず、1週間以上エサを食べないときもあります。

例年だと、この時期からすこしずつエサの量を調整して冬眠の準備をさせるのですが、最近はすでにあまりエサを食べないので、このまま冬眠させたらもう起きてこないんじゃないかと心配しています。

とりあえず冬眠前に水槽と甲羅の大掃除をしましたが、今年は冬眠させずにヒーターを入れて起こしておこうかな。迷うところですね。


昔にアクア関係というか観賞魚と水草に熱心だった頃がありまして、カメキチさんもその頃からのお付き合いです。
同じく玄関と自分の寝室にも一本づつレイアウト水槽を置いています。途切れなくて終了できないのを言い訳に、全部なくなるとさみしいからですね。
でも特になにか大きく手をかけているわけでもなく、メンテナンスだけ行い、インテリアに近いです。

いまこの業界はまた色々と変わっていて、また始めるには楽しそうなんですが、昔に比べ用品も手法も無限にあり、お金も無限に使いそうなので横目に見ているだけにしています。